先日、バスに乗っていたときのことです。
私は座っていたのですが、前のいすにつかまって立っていたひとがいました。
手の甲を見たら、うっすらとシミが。
年配のひとかなと思ってふとお顔を見上げたら・・・。
そう年配のかたでもなく、30代くらいの女性でした。
きれいな顔のひとで、薄化粧だったと思います。
ファンデーションをそんなに濃く塗っていないようでしたが、色白で肌のきれいなひとでした。
あら?手の印象と違う・・・。
私は思います。
美肌は決して顔だけのことではないと。
顔はいちばんひとの目がいくところで、そのひとの印象を大きく左右するのでしっかりケアします。
でも肌ってからだ全体です。
ボディを磨くひとはけっこういますが、私はボディよりも手のケアの方が大事なんじゃないかなぁと思います。
背中のニキビとかもあったらイヤだし、ケアしてにきびがない肌にするに越したことはないけど。
私は背中をひとに見られる機会ってほとんどありません。
見えないところのケアももちろん必要とは思いますが、での優先順位から言ったら見えるところが先でしょう。
足のケアも大事ですが、足よりも手に目がいくことのほうが多いんじゃないでしょうか。
これから暑くなれば、手の甲だけでなく、二の腕も人目にふれる機会が激増します。
顔のケアほど重要視はされていませんが、ちょっとしたことで手のきれいな肌をキープすることができるハズです。
例えば、顔のスキンケアをしたときに同じ化粧水、美容液をさっと手の甲、腕にもつけるとか。
日焼け止めを顔だけでなく、手の甲にもしっかり塗ることも大事です。
顔と同じように乾燥するとシミやシワの原因になってしまうから、乾燥する季節にはハンドクリームを持ち歩いたり。
テレビを見ながら手のマッサージをしたり。
ちょっとだけ残った牛乳をキッチンでササっと手にすり込んで水で洗い流したり。
これらは本当に何でもないことですが、このついでのケアが滑らかな手の甲を産むのだと思います。
ゴージャスなネイルをして手を飾ることはできるけど、手の甲の肌のなめらかさは本当に女性を若く美しく魅せてくれます。
顔はキレイな肌なのに、手の肌と違うっていうのはちょっと恥ずかしいです。
家事や仕事で毎日酷使している手の肌。
頑張って集中ケアをするよりも、毎日のササっとついでのケアでキレイをキープすることができると思います。
年齢が出やすい手のお肌。
手美人になりたいなと思います。